夏のねこと紙の話。

またしても久しぶりになってしまったブログ更新です。
最近はぼちぼちと暑くなってきて、ねこもダラーンとしていることが多くなりましたね。

板張りの床に転がって涼を取り、ぬるくなったら寝返りをうってまた冷たい床の上へとゴロゴロゴロゴロ転がっております。

私が留守の間はどうも、昨年購入したアルミプレートの上で眠っていることが多い様子。

我が家のねこは短毛なのですが、アンダーコートもオーバーコートもみっしりぎっしり生えている寒冷地仕様の毛皮を着ています。春先の換毛期でごそっと毛皮を着替えているはずなのに、この時期になってもまだまだバサバサと抜けていきます。

感覚的に、春先にはアンダーコートが多く抜けて、この時期はオーバーコートが多く抜けているような気がします。この時期は毎日しっかりブラッシングしてあげないと、毛玉を吐くことがあるくらい。普段は全く吐かないので、時々吐くとすごく心配になるのです。

tawamure
「戯れ」 A4/透明水彩/ムーラン・ドゥ・ロワ中目(細目)

今日の絵はいつもと紙を変えて、ムーラン・ドゥ・ロワを使っています。ここ2年くらいで発売された、比較的新しいコットンの水彩紙です。個人的には結構好きな紙。全ての目を試すことができたのですが、やっぱり中目(細目)が扱いやすいです。荒目はかなり荒く、極細目はケント紙並みの滑らかさです。

で、ちょっとだけ紙のお話を。

先日アップした大きな絵なのですが、珍しくアルシュを使用しました。

普段はアルシュなんて高いし、技量の無い私が使うには勿体無い!なんて思ってあまり使いません。でも、前回しっかり使ってみて思ったのは、紙ってちゃんと選ぶと、自分の技術が足りないところを補ってくれるんだなってことです。

私とアルシュの例でいうと、下書きとか。慣れない大きな絵を描くにあたって、下書きを失敗する可能性が高かったので、ゴムかけに耐えてくれそうなもの。それから、バチッと濃い色を決めるのが苦手で、色を重ねる塗り方をするからちゃんと絵の具が食いついてくれる紙を。そうやって条件を絞り込んでいったら最終的にアルシュになったのですが、結果は期待以上で、私の技術不足をカバーしてくれました。

他の紙でもそうなんですよね。例えばよく使うウォーターフォード。発色も好きだし、紙目の感じも好み。で、やっぱり色ハゲしにくい。鉛筆はちょっと消えにくいのですが。前回の大きな絵も、下書きの不安が無ければウォーターフォードになっていたと思います。

今回使ったムーランは発色が多分一番好みです。ウォーターフォードほど沈まず、アヴァロンほど派手じゃない、本当に好みの色が出るなぁと。個人的には紙目も一番好きです。ウォーターフォードの方が使用頻度が高いのは、重ね塗りへの耐久性。ムーランもかなり重ねることができるのですが、やりすぎると下の色が溶けることがあります。ここで私の技術不足が浮き彫りに。もうちょっと、バチッと色を決められるようになりたいです。

自分が苦手なことを補ってくれる紙、それとは別に発色や滲み、描き心地が好きな紙。紙の種類は豊富ですね。

どんな紙にも対応できる技術を身につけて、紙の補助に頼らず、純粋に好みで紙を選べるようになりたいです。

ではでは、今日はこのあたりで。
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